社会人の宅建試験勉強

期間 使用する参考書・テキスト 勉強の仕方・補足
11月 図解雑学民法』(ナツメ社)  民法を分かりやすく図解入りで解説。基本的な用語など全くの初学者には取っつきやすい。
 やり方としては、ただひたすら読むべし!2回は読みたい。
12月 『図解雑学民法』(ナツメ社)
1月 図解雑学よくわかる土地建物の法律』(ナツメ社)  同じく雑学シリーズ。宅建用の本ではないが、不動産に関する法律を図解入りで分かりやすく解説。
 これもただひたすら読むべし!2回は読みたい。
2月 『図解雑学よくわかる土地建物の法律』(ナツメ社)
3月 スラスラ覚える宅建合格ゼミ』(新星出版社)
※平成18年度版発売
 ちまたに様々な宅建の参考書があふれるが、この参考書がメチャメチャおすすめ!
 イラスト入り。具体的な事例をあげて、その事例について先生が複数の生徒に講義をする、と言った具合に進んでいく。無駄を省いた非常に分かり易い参考書。まずは、「権利関係」を1か月熟読するべし!
4月

本試験がスラスラ解ける宅建過去問徹底研究』(新星出版社)
※現時点では平成17年度版

 先月頭に入れた(ハズの)知識を、実際に過去問を通して理解を深める。先月学習した「権利関係」を実践。すべての選択肢について理解できるまで繰り返す。
5月

『スラスラ覚える宅建合格ゼミ』(新星出版社)

 今月は「法令上の制限」をひたすら熟読する。
6月

『本試験がスラスラ解ける宅建過去問徹底研究』(新星出版社)

 先月の「法令上の制限」の範囲を過去問を通じて理解する。
7月

『スラスラ覚える宅建合格ゼミ』(新星出版社)

 最後に「宅建業法」の範囲を熟読
8月

『本試験がスラスラ解ける宅建過去問徹底研究』(新星出版社)

 過去問の宅建業法の範囲を行う
9月

得点力がスラスラアップ 宅建 予想問題徹底演習』(新星出版社)※現時点では平成17年度版

『本試験がスラスラ解ける宅建過去問徹底研究』(新星出版社)

 予想問題をひたすら繰り返して解く。最低3まわりは実践すること。

 過去問については、以前理解できなかった部分に印をつけておき、間違えた問題を実践。

10月 直前予想模試 系統の本1冊  法令改正情報等試験情報が記載されているものを選び、1冊丸ごと理解できるまで繰り返す。

【勉強の補足】
・11月から2月までは、あせらず、「図解雑学シリーズ」を充分読むこと。
・3月から8月は、週休2日ペースでも良いので、1日3時間程度は勉強すること。
・9月、10月は、できる限り毎日3時間以上は勉強すること。直前予想模試系の本に関しては、通常3から4回分の模擬試験が収録されている。初めて取り組むときは、極力仕事が休みの日にし、本試験と同じ時間帯に同じ時間をかけて行う。その日のうちに答え合わせを行い、間違えた問題は当然ながら、正解した問題も確実に理解できるようにする。

【過去問、予想問題への取り組み方】 ※最重要
問題集の答えあわせは、「○×合わせ」ではなく、「解説合わせ」をする!
 
問題をただ数多くしても理解力も応用力もあまりつかない。答え合わせをしても、単に正解したかどうかの確認では、類似の問題が出題されたときに対応できない。重要なのは、選択肢ひとつひとつについて「なぜ正しい選択肢なのか」「なぜ誤った選択肢なのか」を充分考え、答え合わせの時に、その考えと問題集の解説が一致しているかどうかを確かめることだ。だから、実際に問題集をやるときは、
@選択肢ひとつひとつについて、「正しい理由」「誤っている理由」をノートに書き出す。A問題集の解説を読み、ノートに書き出した理由と解説が一致しているかを確認する。
という作業が重要になる。さらに、B「こういう場合はどうなるんだろう」という疑問が出たら、その場で参考書等を見て疑問を解消すること。
 このように
問題集の解き方をどうするかで、理解力や応用力が格段に着くことを充分認識してください。

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